先日、日経アジア紙による、AusNet Services(オーストラリアのエネルギー供給関係会社)の海外投資家への売却に関する記事中にて、当事務所のティンロク・シェ弁護士の意見文が掲載されました。エネルギー供給というインフラ部分を担う会社を海外の買手に売却するということは経済・安全保障という面において大変重要な問題であり、このAusNetの売却は、近い将来のオーストラリアにおける外国人らの投資につき、リトマス試験紙的な役割を果たすであろうということです。
「これは大きな案件です。もしもこれが承認されるようなことがあれば、1月以来、100%のオーナーシップが譲渡されることになります。もしもこの譲渡の承認が下りないようなことがあれば、それはオーストラリアという国の投資への積極性を疑われることになるのではないかとも危惧されます。」
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